Lenovo ThinkPad T14s Gen4AMD・レビュー

ノートパソコン(Laptop)

はじめに

Lenovoのノートパソコン、ThinkPad T14s Gen4AMを使ってみました。そのレビューを書いてます。

どんな人に向いているのか

使ってみてどんな人に向いているのかというと、インターネットを使い、ショッピングや検索をしたり、SNS投稿の簡単な10秒程度の動画や画像を作成して投稿したい方学校でCanvaや、ChatGPTを使って学習する方などに最適なパソコンだと思います。また、ビジネスでワードやエクセルなどの編集ソフトを使います、という社会人にも十分なスペックだと思いました。インカメラもありますので、会議などでZOOMなど使う方も快適に使えます。

向かない方

一方で向かない方はハイレベルなゲーミングをする方、ゲームの配信用の動画を編集したり投稿する方、クリエイターの方など、重い動画編集をする方ですと、もう少しお値段も張りますが、ハイスペックなパソコンをお勧めします。

今回レビューするThinkPad T14s Gen4AMは本来クリエイター向けではありませんが、ゲーミングパフォーマンス、アドビのプレミアムプロを使った動画の書き出し時間なども結果を掲載していますので参考になれば幸いです。ベンチマークテスト結果も掲載しました。

記事の最後の方に、ChatGptで表を作成するところを掲載しました。はその時のThinkPad T14s Gen4AMDの反応の速さ、CPUやGPUにかかる負荷もタスクマネージャーで観察していきます!是非最後までお楽しみください。

今回レビューしたLenovo ThinkPad T14s Gen4AMDの構成(オプション)です。

オプションは以下の通り

オプションでは、ディスプレイが6種類選べます。大きく分けると、OLEDかIPS液晶タイプになります。ここで、OLEDかIPS液晶タイプどちらを選ぶかは、詳しくはNOTEに書きましたのでよかったら参照してください。簡単にいうと、OLEDは最近のIPhoneなどにも採用されているディスプレイではっきりとした映像が特徴的です。IPS液晶(液晶)のディスプレイはデザイナー、フォトグラファー、絵画を扱う美術に関係した仕事の方、あるいは医療関係などの方々に勧められるディスプレイです。価格はOLEDの方が高価になります。

選ぶ時の参考になればと思います。

外観(ディスプレイ・接続ポートなど)

ディスプレイ

レビューしたものは、14インチのOLEDディスプレイ(タッチ対応ではなかったです)です。OLED特有の最近のiPhoneのようにくっきりとした美しい画面です。*オプションでタッチ対応のものやIPS液晶のものも選べます。詳細は「オプション」表を参照してください。

すぐ下の画像はスクリーンショットですが画像が美しかったです

接続ポート

左側面向かって左から

・USB3.2 Gen1(PoweredUSB):充電用×1

・USB3.2 Gen1×1

・HDMI

・USB4(Video-out対応)×2(左に1つ、右に1つ)

・マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック

左側↓

右側↓USB4(Video-out対応)

背面↓

裏面↓

重さは約1.3Kg↓

アダプターと電源コード↓

A4の書類が入るバッグには余裕で収納↓

キーボード

打鍵感(キーを打った時の感触)はカチンと指先に「打ったな~」という感覚が伝わってきていい感じです。

キーを打つ前↓

キーを打った後

バックライトナシ↓

クリックパッドは横11.5cm,縦7.5cmくらいでした。↓

バックライトあり↓(バックライトは二段階の明るさがありました)

インカメラ

内蔵カメラは1080p FHD、マイクもあります

設定ボックス↓右上のこの表示から背景ぼかしなど可能

顔を追従す青いマークが出ます↓

ぼかしなし↓(背景が気になりますね)

縦方向のぼかしあり↓(背景を隠しているという配慮は伝わるかなと思いますし自然な感じです)

標準ぼかしあり↓(標準ぼかしの方がかなり背景がみえません)

バッテリー駆動時間

20時間使った結果(BBenchによるバッテリー駆動測定)

結果と考察

バッテリーの持ち(駆動時間)を調べるためにBBenchというソフトを使用しました。

測定開始時バッテリー残量:約86%

測定後約20時間54分後バッテリー残量:26%

20時間54分使用して、86%から26%なので、このあいだ充電はしていませんので、なかなかバッテリーも長く持つと思います。

外出時も、充電をきにせず仕事や勉強ができると思われます。

PCの主要機能

今回のレビュー機のシステムのバージョン情報です。

プロセッサ:AMD Ryzen 7 PRO 7840U w/ Radeon 780M Graphics と、なってまして、Radeon 780M Graphicsというのが、CPUに内蔵されているタイプのグラフィックスだということです。パソコンによっては、GPU(グラフィックスボード)がCPUとは別になっているものもあります。

メモリ:16GBですが、オプションで32GBも選択可能です。(*オプション表を参照してね)

ペンとタッチ:こちらでは非対応ですが対応のものも選べます。

特記事項

くりかえしになりますが、今回のレビュー機、Lenovo ThinkPad T14s Gen4AMDはグラフィックボード(GPU)はCPUに内蔵されているタイプでした。

プロセッサ(CPUのこと):AMD Ryzen 7 PRO 7840U w/ Radeon 780M Graphics

上の Radeon 780M Graphics のところが内蔵型グラフィックボードのことになります。

CPU

CPUはAMD Ryzen 7 PRO 7840U w となります。IntelのCPUではなく、AMD製のCPUとなります。AMD製のCPUは価格が安くても性能が高いので日本ではここ何年か大変人気があります。(2024年11月調べ)

次にCPUの性能を他のCPUと比べてどのくらいなのかを調べましたので結果を見てください。他のCPUの中にはAPPLE社(iPhoneやMacBookなどのメーカー)のCPUも含まれました。

ベンチマークテスト結果

CPUやGPUの性能を知るためにベンチマークテストを行いました。

CINEBENCH2024

ベンチマークテストにはCINEBENCH 2024を使いました。

オレンジ色がレビュー機ThinkPad T14s Gen4AMDのシングルコア(単独のとき)の計測値です(CINEBENCH 2024)

薄紫色がレビュー機ThinkPad T14s Gen4AMDのマルチコア(複数のとき)の計測値です(CINEBENCH 2024)

CPUの性能はシングルコアもマルチコアも高い数値となりました。

ゲーミングパフォーマンス結果

ゲーミング用のパソコンではないのですが、あえてファイナルファンタジーXVでパフォーマンスを測定してみました。

さすがに重いゲームになると高パフォーマンスとはいきませんが、結果を出すことはできたのはすごいと思います。

FINALFANTASY XV

設定:軽量品質・1920×1080・ウィンドウ

結果:スコア:2277,   評価:重い

以上となりました。ゲーミング用ではないので、重いゲームだと難しいのですが、とりあえず動いてくれてました。軽いゲームであればできそうです。

ネットフィリックスやYoutube動画閲覧するには十分のスペックとなります。

動画編集によるエンコード時間

aaaaaa

Adobe Premire Pro (動画編集ソフト)による動画書き出し時間

5分45秒のプロジェクトを書きだす時間

部分書き出しをしています。その長さは5分45秒です。(「プロジェクト」の長さです)

書き出し始まりの時刻: 2:21

書き出し終了直後の時刻: 17:26

結果と考察

5分45秒のプロジェクトを約15分で書きだしました。この間、CPUも余裕があって、快適でした。

書き出し時間に関してはプレミアプロ(動画編集ソフト)は重いので早いとは言えませんが、性能は良いパソコンだといえます。

ChatGPTを使った様子

すぐ上の画像はLenovo Think PadT14s Gen4AMDでChatGPTを使った様子(右側)とその時のパフォーマンスの様子(左側)です。

ChatGPTに頼んだ内容は、簡単に説明しますと「京都旅行をしたいと思っている方で混まずにゆったり観光出来てかつ、楽しめるスポット、その観光スポット付近のリーズナブルに利用できるカフェなどを表形式で出力してもらう」、というものです。

この表の利用目的は、最終的にCanvaなどを使ってインスタグラムのリール動画を20個から30個一括で作るというものです。(方法はかなり割愛して書いていますのでご了承ください)

今回はCanvaの使用は掲載しませんが、ChatGPT利用時にパソコン本体にどのような負荷がかかるかをタスクマネージャーで見てみました。

結果と考察

CPUへの負荷はほとんどなかったですが、インターネットを使うため「wi-Fi」のところが表を表示するあたりで負荷がかかっています。

「wi-Fi」の負荷もあるものの、十分快適に使用できました。おそらく、Canvaも同様に快適に使えるものと思います。

まとめ

使ってみて、ChatGPTで表を出力するのも快適でしたし、ディスプレイもくっきりときれいでした。

性能も会社の一般的な作業には十分な機能を持っていて、CPUへの負荷も少なかったです。学校で使用するのももちろん、快適だと思います。

タッチパネルなども選べるので使う人の範囲も広がると思います。Lenovo Think PadT14s Gen4AMDは、人気のCPUがAMD社のものです。比較的安くて、性能が高いといわれています。もしご興味ある方は以下のリンクから公式ページにてお値段など確認して検討してみてください。ここまでよんでくださり、ありがとうございました!

詳細は↓のリンクからLenovo公式ページへ
Lenovo ThinkPad T14s Gen4AMD

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