■ はじめに
Dell 16 DC16256(AMDモデル)が、届いた。
Dellより実機を貸し出していただいた。

箱を開ける前から、「スリムで16インチの割に軽量」という予感があった。
16インチというサイズと、AMDならではの落ち着いた動き。その両方を確かめる最初の瞬間だ。
この記事では、
開封 → 外観 → 初期起動 → 触れたときに感じたこと
を順番にまとめる。
■ 開封(Unboxing)
箱は派手さのない、いつものDellらしい落ち着いたデザイン。
無駄な装飾がないのに、きちんと守られて届く安心感がある。(この記事では外箱の画像は省いた)
箱を開けると、中央にすっと本体。
緩衝材は厚みがあり、輸送中に揺すられても平気そうだと感じるしっかりさ。
付属のACアダプタ(65.0W)は見慣れた形だけど、AMD構成らしいワット数でほどよく軽い。

電源周りも「外でも作業したくなる」と思わせる

■ 外観チェック
本体を持ち上げた瞬間の“軽すぎず重すぎず”のバランスが良い。
重さ:約1.4Kg
縦:約25cm弱
横:約35.5cm

16インチなのに持ち運びが苦にならないのは嬉しいポイント。

- 天板の質感:手触りはサラッとしていて指紋も目立ちにくい

筐体剛性:押してもしならず、安心できる(↓天板接写画像)

- キーボード:静かで深さも程よい
- タッチパッド:広くて反応が素直


・ポート構成:USB-C、USB-A、HDMI、SDカード…「必要なものが全部あるタイプ」
右側↓(左から SDカードスロット-フルサイズ、オーディオジャック、USB A-5Gbps USB3.2 Gen 1/ USB 3.0-)

左側↓(左から 電源ジャック、HDMIポート-フルサイズ-、USB-A 5Gbps USB 3.2 Gen1-、USB-C-USB TypeC/DisplayPort対応-)

■ 初回起動とセットアップ
電源を入れた瞬間、AMDらしい落ち着いた起動スピード。
“爆速”というより“スッ…”と立ち上がる印象が強い。
起動時刻(電源ON):6分45秒→操作可能になった時刻:7分16秒
起動までにかかった時間:約30秒
操作可能になった画面↓

音もほとんどしないから、夜間のセットアップでも気を遣わない。
画面は明るさがしっかりあり、文字の輪郭がくっきりしていて見やすい。
ここから動画編集や音声編集をすることを想像すると、ちょっと楽しみになる。
■ 第一印象のまとめ
開封したばかりなのに「クセが少ない、扱いやすいノート」という印象が強い。
AMDモデルは静音性がよく、熱が一気に上がらないので、自然と気持ちも落ち着く。
良かったポイント
- 本体の質感がしっかり
- 静かに起動する
- 端子が揃っている(SDカードスロットル付き)
- 画面が見やすい
- キーボードが静か
ちょっと気になったところ
- 排気口の位置で膝作業は向かない
- 写真編集が多い人は色味に好みが出るかも
総じて「正直で誠実なPC」という言葉が似合う。
派手さは無いけれど、相棒としての安心感が強い。
気になった方は↓のバナーからDell公式ページへ移れる
Dell 16 ノートパソコン(DC16256)■ 次回予告:性能レビューへ
次の記事では、
AMD Ryzen の性能が実際にどう感じられたのか
Chrome 多タブ、Premiere Pro、書き出し、AIタスクなどの“体感レビュー”を書いていく。

