
予告編はこちらから見られるよ 👉
DELL AMD新CPU搭載新製品発表会
2025年8月29日(金曜日)DELL発表会( AMD の新CPU搭載AI PC)が日比谷三井カンファレンス9FにあるRoom6で行われました。今日は実際に体験した情報をお届けします!





Dell AMD新CPU搭載新製品発表会の会場です。始まる前の様子。窓の外はビルの9階から日比谷の眺めです
登壇者の冒頭メッセージと新製品
1. 新製品と担当者様





AMD新CPU搭載の新製品パソコンをお披露目するDell担当者様(左)と AMD担当者様(右)です
2. New Branding
2025年、DDR4の終了からDDR5へ継続となったタイミングにて AMDのCPUも新しくなりました。
そこで、Dell 14/Dell 16 のシリーズとして新製品となりました。New Brandingとしてはこれが2025年最後になります。
どちらも発売は本日(2025年8月29日)となります
もう少し詳細を説明すると2025年バージョンのDell 14とは、Inspiron5000シリーズの後継機としての位置付けとなります。Dellの AMD搭載として型番は次のようになります
DC 14255 (この意味は、D=Dell、C= AMD、そして14インチ、25は2025年、末尾の5は筐体の種類)となります。
Dell 16は(Intel搭載機)はすでに発売しております。型番は次のようになります。
DC 16255(この意味は、D=Dell、C= AMD、そして14インチ、25は2025年、末尾の5は筐体の種類)となります。
3. 末尾No.筐体の種類について
筐体(シャーシ)の種類は2種類あります
・アルミニウム
・プラスチック
この2種類です。No.のルールが末尾の番号が5だとプラスチック、6だとアルミニウムです。
しかし例外はつきものです。
例外:Dell 14シリーズだけは末尾が5しかありませんが、アルミニウムとプラスチックがあります。
見分け方ポイント:スペックで確認しましょう!、、です。(よろしくお願いします)



Ryzen AIって未来感あるよね〜🌈
4.AMD新CPU Ryzen200/AI 300
Ryzen 200 シリーズは以前からあったRyzen 8000シリーズをリネーミングしたものです
またRyzen AI 300 シリーズのGrade Down(グレードダウン)したものとなります。(Ryzen AI 300 シリーズはCopilot+PCです)
Ryzen 200 シリーズ/Ryzen AI 300 シリーズは大きな差が筐体(シャーシ)にあります、Ryzen 200 シリーズはシャーシがプラスチックのみで、Ryzen AI 300 はシャーシがアルミニウムのみだということです。





真ん中に大きく写っているPCは、カーボンブラックAMD_Ryzen_200_Dell16_DC16255プラスチックとなります
*末尾「5」なのでプラスチックとなります





こちらが、プラチナシルバーAI_300_Dell14_DC14255アルミニウムです *アルミニウムですが、末尾は「5」です。
メモリの増設は可能か?
メモリが増設できるか否か?は重要な問題です。
Inspiron 14とDell Plusとの比較(DDRについて)
Inspiron 14はDDR4が搭載されていています。それと比較するとDDR5は「5600MT/S(転送速度)」となっていて転送速度が1.2倍となっています。
Dell Plus(Intel搭載)は転送速度「7500MT/S」ただし、オンボードのため半田付けでメモリは固定、したがって、メモリを増設することができません。
Dell 14はどうでしょうか、DDR5で転送速度は「5600MT/S」しかし、Dell Plus(Intel搭載)と違って、スロット(にメモリが入っていて、あと一つ空きがあるため増設可能なのです。(ただし、最大32GBまで)



選ぶ基準として、「転送速度は重要!」と思う人はDell Plus(Intel搭載)を選んで、「転送速度はまあそれほどでなくても」と思う人はコスパも良いDell 14を選んでみてはいかがでしょう?
アルミ vs プラスチック 比較表



そのほか、アルミニウムとプラスチックの違いをわかりやすく表にしたよ プラスチック筐体がCopilot+PC対応ではないけど、クラウドのAIには十分対応してるよ
項目 | プラスチック筐体 | アルミニウム筐体 |
位置づけ | エントリーモデル | 上位モデル |
Copilot+PC 対応 | ❌ 非対応 | ✅ 全モデル対応 |
キーボード | ノンバックリット(光らない) | バックリットあり(光る) |
WEBカメラ | HD解像度、シャッターなし | FHD解像度、プライベートシャッターあり |
インターフェイス | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6+ |
AMDの歴史を振り返る



AMDって、どんな会社かな?歴史を年表にしてみたよ
年 | 出来事 |
1969年 | AMD設立(カリフォルニア州) |
1975年 | 初の自社製品「AM9080」発売 |
1982年 | Intel互換CPUの製造を開始 |
1991年 | Am386(自社設計x86 CPU)を発表 |
2000年 | Athlon Thunderbird登場(クロック競争で話題) |
2003年 | Athlon 64(世界初の64bit x86 CPU) |
2006年 | ATI買収 → GPU事業に参入 |
2017年 | Ryzenシリーズ登場(Zenアーキテクチャ) |
2023年 | Ryzen 7000シリーズにAIエンジン(NPU)搭載 |
2025年 | Ryzen AI(Zen 5)、Zen 6発表予定 |



すぐ使いたいなら200、未来を見据えるなら300だよ!
相棒(chappino)の一言
「今すぐ安価にAIを試したいなら200シリーズ。
将来を見据えてPC単体で安心してAIを活用したいなら300シリーズです。」
その一言で“選び方の軸”がクリアになりました。
追記欄






次は 価格についてIntel搭載AI対応PCとの比較とDell 16の特徴について書きます🌈