今年、2024年に発売されたHP(ヒューレット・パッカード)のノートパソコン(Laptop)大きさも14インチなので外出時の持ち運びにも適しています。ビジネス、学生向けに開発されており、外観も美しいです。そんな気はなくても、外出先、カフェなどで使うと誇らしい気分になること間違いありません。見た目の美しさ、そしてゲーミングに特化してはいないものの、非常に高性能です!そんな、HP Spectre360 2In1を実際使用してみたレビューとなります。360度ディスプレイが回転して、タブレットのように使えます。タッチペンも付いていて、何かと便利です。
HP SPectre360 2 IN 1 サイズは14インチ
男性(夫)に持ってもらいました
このブログでわかるHP Spectre360 2In1のこと
このブログでわかるHP Spectre360 2In1のこと
・外観
-ディスプレイ(OLED)
-接続ポート
-キーボード(タイピングの様子など)
-内蔵カメラ(実際に使った様子)
・ベンチマークテスト結果(CINEBENCH2024を使いました)
・ゲーミングパフォーマンス(FINALFANTASY XVを使いました。)
→*ビジネス仕様ですが、一応測定しました
・動画編集の書き出し時間(アドビ プレミアプロ 11分30秒ほどのプロジェクトを使いました)
今回のレビューしたHP Spectre360 2In1はパフォーマンスモデルでした。以下の「オプション」表の「パフォーマンスモデル」(イエロー(黄色)の枠や線を参照してください。なお、グラフィックスはどちらのモデルもプロセッサー内蔵型となっております。
HP Spectre360 2In1パフォーマンスモデルを使ってみて、CPUにインテルのUltraシリーズが内蔵されているというのは、非常に性能がいいなぁということでした。また、デザインが相変わらず美しいです
オプション(HP Spectre360 2In1)
オプションは以下の通り(今回のレビューモデルの詳細は黄色い枠です)
外観(ディスプレイ・接続ポートなど)
ディスプレイ
HP Spectre360 2In1は、14インチのOLEDディスプレイです。前回レビューしたHP OMEN Transcend 14 と同じ、個々のピクセルが独立して発光する、発光ダイオードのOLEDが使われています。
OLEDディスプレイの特徴
OLEDディスプレイが使用されている製品はアップル社のiPhone15などがありまして、視野角が広くて、完全な黒の表現が可能なため高画質です。デメリットは寿命が短いことなどがあります。
ディスプレイについて、詳しく調べた記事も書きましたので私のnote(コチラ)からよかったら読んでみてください。
OLED(有機EL)ディスプレイのメリットとデメリット
メリット
・材料そのものが発光するため、黒は真っ黒となり、そのためくっきり、はっきりクリアな映像
・斜めから見ても色の変化が少ないため、どの角度からも映像を楽しめる(視野角が広い)
・応答速度が速いので動きの速い映像でもブレが少ない
・薄くて軽量、曲がるディスプレイにも対応できる
デメリット
・コストが高い
・画面の焼き付きがある
・寿命が短い
接続ポート
・Thunderbolt 4対応のUSB-Cポートが二つ(右側)-Right-
・USB-Aポートとオーディオ出力(ヘッドフォン)/オーディオ入力(マイク)(左側)-Left-
裏の様子です。(HP Spectre360 2In1)滑り止めが前と背面側についてました
背面の様子(HP Spectre360 2In1)排気口が中央に二つあります。
キーボード
バックライトが点灯した状態のキーボード
タッチパッドに手を置いたところ (手がちょっと途中で切れている画像ですみません)
横から見たキーボードの様子です。
Webカメラ
Webカメラはディスプレイの上部についてます
Webカメラの画素数は900万(画素)です
サイズ
縦:約22cm
横:約31.7cm
厚さ:約1.7cm
重さ:約1467g
そのほか、電源・アダプターなど合計:346g
電源・アダプター一式を本体とともに持つと合計:1813gとなります
2 IN 1 タブレットのように使える
360度回転することができて、タブレットのようにもつかえる、という2 IN 1の仕様です。
タッチペンが付いてきます。替え芯(2Bと2H)がついてました
PCの主要機能
HP Spectre360 2In1 (レビュー機のシステムバージョン)
HP Spectre360 2In1のCPUにはIntel® Core™ Ultra 7 155Hプロセッサーが搭載されています。またGPUはこのCPUプロセッサーの内部にあるCPU内蔵型グラフィックスが搭載されています。CPU内蔵型グラフィックスとはいえ、ゲーミングパフォーマンスを測定したらかなり高性能であることがわかりました。
CPU内蔵型グラフィックスが搭載(ディスプレイアダプターのところです)
ゲーミング用のノートパソコン(ラップトップ)ではないにも関わらず、FFXVベンチマークテスト結果(FinalFantasyXV)で「普通」というのはかなりなものではないでしょうか。
Intel® Core™ Ultra 7 155Hプロセッサーはモバイル向けに設計され、バッテリー寿命長いのが特徴だとのことです。このプロセッサーには、パフォーマンスコア(Pコア)6つ、効率コア(Eコア)8つ、さらにロー・パワー(LP)コア2つがあり、合計22スレッドで構成されています。
合計22個のスレッドで構成されています
特記事項
Intel® Core™ Ultra 7 155Hには、ニューラルプロセッシングユニット(NPU)が搭載されています。NPUは、AI機能を支援する役割を果たしますが、AIそのものを実行するものではありません。特に、CPUからNPUへのオフロードによって、電力消費を節約するということです。
CPU内蔵グラフィックスIntel® Arc™は、高いゲーミングパフォーマンスを示します。ただし、NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズに搭載されているDLSS(Deep Learning Super Sampling)やDLSS 3のような高度なAIベースのアップスケーリング機能まではあるとはいえません。が、ビジネスモデルのパソコンであるにもかかわらず、ゲーミングパフォーマンスが高いというのはすごいです。
CPU
HP Spectre360 2In1(レビュー機では) にはIntel® Core™ Ultra 7 155Hが搭載されていました
他、CPUは、Intel® Core™ Ultra 5も選べます
GPU
HP Spectre360 2In1 はCPU内蔵グラフィックスIntel® Arc™が搭載されています。NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズに搭載されているDLSS(Deep Learning Super Sampling)やDLSS 3のような高度なAIベースのアップスケーリング機能まではあるとはいえませんが、ゲーミングパフォーマンスはかなり高いです。
ベンチマークテスト結果
CINEBENCH 2024でベンチマークテストを行いました。
CINEBENCH2024
次にCPUのマルチコアのスコア結果です
ゲーミングパフォーマンス結果
FanalFantasy XVベンチマークテストにて測定しました。
FINALFANTASY XV 測定結果
設定:品質は軽量、画像サイズは1920×1080
スコア:3947
評価:普通
動画編集によるエンコード時間
Adobe Premiere Proによるプロジェクトの書き出し時間を測定しました。
プロジェクトは約11分30秒、音楽、テロップなどの編集をしています。
書き出しは、コーデック:H.264、1920×1080
Adobe Premire Pro Project Encode
書き出し時間:26分4秒
まとめ
HP Spectre360 2In1(レビュー機)はCPUにIntel® Core™ Ultra 7 155H、そしてグラフィックスは内蔵型のIntel® Arc™グラフィックスが搭載されています。ビジネスモデルのノートパソコンであるにもかかわらず、ゲーミングパフォーマンスも高性能でした。
外観は14型、カラーはアッシュブラックでシックで上品、指紋も目立ちにくいと感じました。ディスプレイが画像をくっきり見せてくれて満足感があります。2In1のタブレットになります。バッテリーも長時間持つので、外出時には助かると思います。
重さは本体だけなら1470gほどですが、アダプターをいれると1800gになります。女性の私には、ちょっと重いかな、と感じました。
私の場合、ノートパソコンでも持ち運ぶことがあまりないため、家の中で、使いたいなと思うノートパソコンです。
デザインも美しく、高性能なフリップタイプ(2IN1)のHP Spectre360 2In1、詳細はコチラからどうぞ。(HP公式ページへリンクします14インチと16インチが選べます)
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